リフォームで、エコでお得な快適生活をしよう

太陽光発電

エコライフの一環として、今、“太陽光発電”が注目されています!太陽光発電は、太陽の光を電気エネルギーに変える“創エネルギー”システム。 発電して余った分は電力会社に売り、雨の日などの不足時や発電しない夜間は、電気を買うことで電気代を削減できます。発電時に地球の温暖化の原因となっているCO2を排出しないので、 とても環境に優しいクリーンなエネルギーなのです。環境に優しく、経済的なシステムで、豊かな生活を送りましょう。

住宅用太陽光発電システムを導入する場合、国からの補助金に加えて、各自治体でそれぞれ独自に設けた補助金制度を利用できるケースがあります。 国の補助金制度は、太陽電池モジュールの公称最大出力1kWあたり7万円(2009年度)。たとえば3.5kWのシステムの場合、3.5kW×7万円=24万5000円の補助が受けられます。 一方、地方自治体の補助制度は、たとえば東京都の場合、国からの補助金に加えて、1kW当たり10万円(2009・2010年度)の補助を受けられます。先ほどの例でいくと3.5kW×10万円=35万円になります。 さらに東京都大田区では、国と都の補助に加えて、1kW当たり10万円の補助制度があり、こちらも利用できれば3.5kW×10万円=35万円で、この例ではトータル94万5000円を賄うことが可能です。

高効率給湯器

お風呂が大好きな私たち日本人。浴室は一日の疲れをたっぷりと癒せる、心から寛げる空間にしたいものです。おすすめは、 “浴室暖房乾燥機“。冬場の浴室を暖かくしたり、湿気を取ってカビ防止、衣類乾燥までこなします。最近では、ミスト機能付の製品も登場しています。 また、快適にお湯が使えるヒートポンプ給湯機“エコキュート”も注目のアイテム。大気中の熱を吸収することでお湯をつくるので、クリーンで高効率。しかも深夜電力利用で光熱費も削減。 経済的で、快適なバスライフを実現することができます。

従来の給湯器に比べ、少ないエネルギーで多くのお湯をつくることができる高効率給湯器には、エコキュート、潜熱回収型給湯器、ガスエンジン給湯器の3つのタイプがあり、それぞれ国の補助金制度が設けられています。 また地方自治体によっては、独自の補助金制度や支援制度を設けている場合があります。 なお、これらの補助金は申請が予算枠を超えると先着順または抽選となってしまうので、注意が必要です。

 

家庭用燃料電池

燃料電池とは、水素と酸素などを供給することで継続的に発電を続ける一種の電池のことです。エネファームは、燃料電池によってただ発電するだけでなく、発電の際に発生する熱によってお湯もつくるコージェネレーションシステム (2種類以上の利用可能なエネルギーを取り出すシステム)です。 エネファームは、基本的に燃料電池ユニットと貯湯ユニットで構成されており、燃料電池ユニットで都市ガスやLPガスから水素を取り出し、空気中の水素と化学反応させ発電します。 さらに、その時発生する排熱を回収して、貯湯ユニットにお湯を貯め、暖房や風呂等の給湯に使用するため、エネルギーを無駄にしません。

これまで実証実験が行われてきた家庭用燃料電池システムの一般市販が、ついに今年から開始されました。システム自体は今のところ300万円以上と、まだずいぶん高価ですが、 政府が燃料電池の技術を二酸化炭素排出量削減の切り札として考えていることもあり、最大140万円という高額な国の補助金制度が設けられています。 対象システムは、FCA(燃料電池普及促進協会)が指定した燃料電池システムで、そのほか要件として、6年以上使用することや、ほかの国庫補助金と重複して補助を受けていないことなどがあります。